ほう(しゃかいきはん law

(社会規範)

ひとことで解説すると

法の定義については「今でも法学者は法の定義を求めている」(カント)と言われるように、いろいろな説がある。

大事なポイント

  • 日本語では、法は「のり」「おきて」などと言われ、「のり」は「宣る」、神言を述べる事を意味する。「おきて」は設定を意味する。
  • ヘブライ語のtorahは「教え」、キリシア語のnomosは「配分」、ラテン語のiusは「命令」、フランス語のdroitは「整序されたもの」、ドイツ語のRechtは「正義」を意味する。ドイツ語のGretzおよび英語のlawは「置かれたもの」を意味する語に来している。
  • lex、loi、Gesetz、lawなどの言葉は「法」という意味と同時に「法則」という意味がある。
  • 法は正しいものと考えられた事から、ius、droit、Rechiなどの言葉は「法」と同時に「正義」の意味がある。
  • 権利とは法の一側面であり、権利を実現する事は法を実現する事だという考えに基ずきius、droit、Rechiなどの言葉は「権利」をも意味する。「法」を「客観的法」「権利」を「主観的法」と両者を区別している。
  • 法の定義は古来、法はあるべきもの(当為)を定めるものであるとされて来たが、他方、法は裁判者がいかに行動するかの予測を示すものである。多数の諸説論争がある。

「法」に関連する言葉

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