和歌山電鐵 わかやまでんてつ

ひとことで解説すると

和歌山市に本社を置き、鉄道路線貴志川線を経営する会社である。岡山電気軌道(岡電)の完全子会社で、両備グループに属する。

大事なポイント

  • 2003年、貴志川線を運営していた南海電鉄が経営難を理由に路線廃止を表明した。そこへ岡山県を中心に公共交通事業を行っている両備グループが救いの手をさしのべた。同グループの岡山電気軌道の子会社として「和歌山電鐵」が設立された。
  • 和歌山電鐵が旧字体の「鐵」となっているのは、「鉄」の文字を分解すると「金」を「失」うになり縁起が悪いこと、鉄(鉄道)の基本に立ち返るという意味であえて使用したものである。
  • 経営のモットーは「日本一心豊かなローカル線になりたい」。地元自治体、沿線住民、沿線学校関係者、商工会で構成する「貴志川線運営委員会」を社内に設置し、沿線住民の要望を取り汲んで活かす仕組みをつくっており、現場に対するアイディアや情報提供は同委員会が行っている。
  • 地域の人に愛されるようなデザインを電車に採用し、「いちご電車」「おもちゃ電車」「たま電車」などを運行させている。
  • 貴志駅の猫の駅長(後に社長代理)を就任させるなど特異な取り組みも行っている。
  • たまの生涯を描いた児童書「ねこの駅長たま びんぼう電車をすくったねこ」は2016年7月に角川つばさ文庫から出版され、同年10月に県内の市町村立小学校247校に寄贈された。

「和歌山電鐵」に関連する言葉

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