11年ぶりのフジロック出演!ただしがBECKに興味を持ったようです。

11年ぶりのフジロック出演! BECKやフジロック,グラミー賞を交えながらわかりやすく解説

2016/07/22

メリージェーン

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  • 会場は例年通り新潟県湯沢町の苗場スキー場で、2016年7月22日~24日の3日間実施されるんだよな。

  • 今年で開催20周年を迎えるフジロックフェスティバル’16には、内外から総勢200組の人気アーティストが出演予定らしいし!

  • 俺の注目は「アンダー・ザ・ブリッジ」などの名曲の数々で多くのファンを持つレッド・ホット・チリ・ペッパーズかな、5年ぶりの来日らしいから。

  • レッチリ生で見てみたいし〜。今年も激しいライブパフォーマンスで、人々を魅了してくれること間違いないし!

  • あとは、1990年代から活躍を続けアメリカを代表するソロ・アーティストであるBECKの参加だろう。

  • ベック??

  • BECK知らないのか?

  • 知らないし、聞いたことないし。

  • BECK知らずして今年のフジロックに参加しようなんて、もったいなすぎる。

  • おしゃれなおじさんだし!

  • 写真はスーツでフォーマルに着こなしてるけど、ライブではTシャツにギターを携えて、観客を魅了してるぞ。音楽活動もまだまだ積極的だしな。

  • へーそうなんだし。

  • 1993年にインディーレーベルからアルバム”Golden Feelings”でデビューしてる。同年、12インチシングルの『ルーザー』がオルタナティヴミュージック専門のラジオ局で放送されて反響を呼んだ後、複数のレコードレーベルの争奪戦の末にゲフィン・レコード傘下のDGCレコードと契約したんだ。

  • あっ!聴いたことあるし!

  • それ以降、CDをコンスタントにリリース。ゴールドプラチナを何度も出している。

    近年では、第57回グラミーで『モーニング・フェイズ』年間最優秀アルバム賞受賞した。

    それから、テイラー・スウィフトのLA公演にサプライズ出演、同じくサプライズ・ゲストとして登場したセイント・ヴィンセントとテイラーとの3人でこの「Dreams」をパフォーマンスしたのがすごいニュースになっていたんだが。

  • そんなにすごい人だったんだし。。

  • 2016年に入ってからも、ゲスト参加したケミカル・ブラザーズの楽曲「Wide Open」のヒットや、第58回グラミー賞の前夜祭<2016 Pre-GRAMMY Gala>でのデビッド・ボウイのトリビュート・パフォーマンス「The Man Who Sold The World」など、活発な活動をしているぞ。

  • なんかグラミー賞に多く関わってるし。

  • ごめん、ちょっと小馬鹿にした感じになったし…

  • BECKの特徴は色んな音楽をサンプリングして一つの曲にするところかな。ノイジーなギター、バキバキのブレイクビーツ、のんきな歌、さまざまなサウンドエフェクトを、全部サンプラーにぶち込んで、編集して楽曲を仕上げる手法は、その後沢山の人が影響された。

  • 具体的にどんな感じだし?

  • さっき紹介した「ルーザー」がまさにそれだ。

    カントリーミュージックにラップを取り入れてみたり、リズムがどれも似たり寄ったりした当時のアメリカ音楽にサンプリングで新旧のビートを複合化させてブレイクビーツを作ってみたりしてるだろ?

  • ラップっぽいけど、ちゃんとメロディも入ってて、確かにかっこいいし!

  • このラップ+フォーク・ブルースの融合とも言えるサウンドもごちゃまぜ音楽の一環だ。「I'm a loser baby so why don't you kill me ?」という、毒々しさを含みながらもユーモア的かつキャッチーサビが印象的だ。

  • この英語どういう意味だし?

  • 訳すと「俺は負け犬。さっさと殺せば?」って具合だ。

  • すごい歌詞だし…

  • かなり自嘲するスタンスだよな。サビの歌詞は、ベックが自らのラップを録音したものを聴き、そのあまりのスキルのなさに「ああ、俺は最低のラッパーだ。殺してくれ」と思ったことから生まれたらしい。

  • そういう自分の体験を音楽にしているところがいかにもミュージシャンって感じだし!

  • こういう自虐的な雰囲気を伴った楽曲として有名なのが、ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」やレディオヘッドの「クリープ」なんだけど。

  • これは知ってるし!

  • ニルヴァーナ、レディオヘッドは、これらの大ヒット曲がイメージを縛る足枷みたいに扱われていたのに対して、ベックは「ルーザー」をブレイクのきっかけとして演奏し、現在まで多くのライブのセットリストに普通に組み込まれ続けているんだ。

  • なるほどだし。うまく利用したんだし。

  • 加えて、ベックのルーツにあるのが、戦前のブルース、カントリー音楽、といった「弾き語り」だ。

  • 弾き語り??

  • ベックは上記の各アルバムに収録されてるブレイクビーツにラップやカントリー風の歌を載せるといったベック王道ロックスタイルとは別に、定期的にすごいシンプルな弾き語りアルバムを出すこともある。音楽に新しい風をもたせつつも、ベースにあるのはアメリカンカントリーなんだ。

  • へーーーー。

  • 彼を見習ってベックのように音楽活動をしたい、という人間は今も後を絶たない。ベックの自由さ、確かにリスニング専門たる俺でさえも、そう思ってしまうから、自由を志向するミュージシャンにとってはなおさらじゃないかな。

  • サトルがミュージシャンに…? 音より頭髪が気になるし…。

  • 音と関係ねぇだろ!

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