第3話

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朝まで徹底討論!? 幽霊って本当にいるの? 第3話

幽霊がわかってきた。 幽霊や心霊,エクトプラズムを交えながらわかりやすく解説

2016/09/03

えいすけこばやし

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幽霊 心霊 エクトプラズム 科学 討論 UMA UFO

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  • 今や夏だけでなく当たり前のように語られるようになった「幽霊」「亡霊」「おばけ」のお話し、そして存在。でも幽霊って本当にいるのでしょうか? 四人の議論が熱を帯び、そして、ついに幽霊の正体が明かされる!?

  • ただしの言っていることって、またまたどうでもいいようで、実は大事なことのような気がするんだよな。

  • 信じるという事がいかに人間に影響を与えるか。確かにそうよね。

  • はい。

    俺もどちらかといえば幽霊の存在は否定派というか、わからないからこそ解明してほしいという気持ちがあって、結局は科学のようなものに行き着いてしまうけれど、確かにただしの、「信じる心」っていうのに幽霊に対するヒントがあるような気もするわ。

  • ???? ボクなんかすごい事言ったし? よくわからないし! でも、信じる事だし!  最後に愛は勝つし! 最後に霊は勝つし!

  • 怖いわっ!!!! 

  • はい。

    ここまでは日本の幽霊について話てきたけどさ、俺、日本の幽霊の存在ってすごく日本っぽいなって思うんだよね。日本て多宗教だけれど、中心は仏教の理念が生活に織り込まれているだろ。輪廻転生のようなものが。そういう宗教観が幽霊の存在を作り出している部分もあると思うんだよ。

  • また難しい話になってきたし……。

  • はい!

    テイラーは他国の幽霊の話は知っているの?

  • はい。 そうだな、例えばインドネシアとかだと、幽霊って怖い存在というか神様みたいなものだという考えが強いんだよ。けれど、最近はインターネットでアメリカのゴースト映画も観れるようになってきたし、そういう海外メディアの影響を強く受け始めているから、その感覚が薄れてきているとは聞いた事がある。

    つまり、ゴースト、霊は怖いもの。みたいなね。 そう考えるとやっぱり宗教の影響は非常に大きいと言えるだろうな。

  • はい!

    そういうもともと存在した大きなカテゴリーの宗教の影響はもちろん大きいと思うんだけどさ。宇宙とか宇宙人とか、幽霊とかを「利用」した新興宗教みたいのも多いわよね……。 結局、未知のものって誰もがそれぞれの考え方を持っている。でも答えなんて出ないから宗教に利用しやすいのよね……。

  • はい。

    そうだな。俺は神に選ばれし存在だ! とか、私は宇宙人にさらわれて宇宙を回ってきた。とかな。 そういうのって普通は「そんな馬鹿な……ハハハハッ」て誰もがスルーすると「思う」んだけど、びっくりする事にその宣伝文句に実際にはまってしまう人がいるんだよな……。

  • はい!

    そうなのよ。でも、信じるものは救われる。という言葉があるけれど、信じている人にとってはそれが事実であって、その教祖は本当に神だったり、宇宙人の生まれ変わりだったりするのよね。そして、そういうのってメンタル面が落ちている時などにはさらに信じてしまったり、ハマってしまいやすい……。人間って弱っている時や悩んでいる時は、なんでもいいから何かにすがりたいと思う生き物だから。

  • はい。

    そうなんだよな。アイドルとかアニメとかにハマるのもそれに似ているのかもしれないよな。 言い換えれば、医者だから偉いとか、この薬は良い! って実は大した根拠もなく信じて買ったり通ったりするのも実は幽霊や神様を信じるのと大差ないのかもしれないな。

  • ハイ! 

    ごめんし……。二人が何を言っているのかがさっぱりわからないし……。アニメとアイドルという単語だけはなんとか聞き取れたし!

  • いやー、すごい深い話になってきたな。 確かに、信じると自分が本当にそれを見たり聞いたりしたような「錯覚」を覚えてしまう。いや、それはもう錯覚と言っていいのかわからないくらいの真実になってしまうよな。

  • はい!

    私は「恋」とかも同じようなものだと思うの。好きな時は、その人がオナラをしても変な事を言っても、「かわいい」とか「素敵」とか、「私にしか見せてくれない姿だ!」って良いように捉えてしまうわよね。でも、何かのきっかけで嫌いになったら、それらすべてはマイナスの行動として捉えるようになってしまう。

  • なんかすごいことを言ってるな…。

  • これって、幽霊に例えると、「ここは怖い場所だ!」「絶対に出る」「みんな見って言ってた!」「テレビでやってた心霊スポットだから、絶対出る!」って自己暗示をかけてしまうのよね。で、結果的に見てしまう。科学的にいうと、「見たと思い込んでしまう」。可能性があるの。

  • はい。

    それはUFOでも言えるんだよ。みんなでUFOを見にいく会とかをやったとするよな。もちろんその参加メンバーはUFOを見るため「だけ」に集まった人たち。仕事とか色々な隙間を調整してきたわけだ。するとどういう心理状態になるかというと、「見れなかったら損」「みんなでせっかく来ているんだから」「俺が最初に見つけてやる」等、絶対に見るという以外のベクトルがなくなってしまうんだ。で、ゆりかが言っていたように、UFOを見たと「錯覚」する事が多い。

  • 確かにそういうもんかもな。

  • 普段なら「飛行機とか人工衛星、風船じゃん」ってスルーしているものも、この心理状態の中だと、「UFOだ!」ってなってしまう。

  • ハイ! 

    ますます、わからなくなってきたし……。け、結局、幽霊はいるし? いないし?

  • いやーーーーーーこれはなかなか本当に一言では言えない感じになってきたよね。 「いる」という定義をどこへ持っていくか。科学的に「物質」そして捉えた時に「いた」とするのか。人間同士が「見た」と言うのを「存在する」証明とできるのか、そして、それを多くの人に説得してこそ存在は肯定されるわけで……。

  • みんなすごい難しい事を言っているし。そんなに難しいことじゃないような気がするし。 幽霊が「いる」「いない」って今自分が幸せかそうじゃないか、くらいのもので、その人のその時間、瞬間によって変わってもいいと思うし。

  • ……。

  • ……。

  • ……。

  • こ、こいつ、ある意味天才かもしれない。が、実は本当に何も考えていないのかもしれない……。

  • なーんか、ただしの話を聞いていたら、科学的とか宗教とかなんとか言っていた自分が馬鹿らしくなってきたわ。

  • 俺もだよ……。

    ただし、今回の討論会は発言の数は少なかったが、お前圧勝だわ。参った!!

    って、ただしがいねえぞ?!

  • あれ? さっきまで普通にそこに座っていたんだけどな?!

  • ま、まさかあいつが幽霊だったなんて事ないだろうな……。

  • トイレにて

  • まったく、冗談じゃないし。あんな難しい話に付き合ってなんていられないし! 信じればいいんだし! そうれすば何かが見えてくるし。

    ね、いつもボクの後ろをついてきてくれている兵隊さん!

  • …。

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