第2話

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意外と知らないバーベキューの歴史を学んだら深かった! 第2話

あの業界もバーベキューに絡んでいたし! バーベキューやBBQ,テキサスを交えながらわかりやすく解説

2016/02/15

えいすけこばやし

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バーベキュー BBQ テキサス フード 食事 豚肉 ステーキ

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  • アメリカ植民地時代が起源ということがわかったバーベキュー。奴隷解放を経て、発展がさらに続きます!

  • ええっと。お話は奴隷が解放されて、その解放奴隷さんたちがそれまでのバーベキュウの腕を使って、お仕事を始めた。というやつだしね!

  • よく覚えていまちたね~ただしちゃん。

いまちたねーwww
いまちたね〜
  • そしてね、その解放奴隷さんたちは、お店を持たないといけないわよね。でも開店資金はなかなか難しくて、家の庭や軒先などでお店を始めたのよ。それほどの設備がいらないバーベキューならではのお店よね。

  • 重要なのは場所じゃあないんだしね! 大事なのは! 味だし!!!

  • その通りね!! あんた良い事言うじゃないの。たまには。

  • えヘヘでし!

  • そして、ここからさらにその黒人達に追い風が吹くのよ。今までは黒人だけの料理だったバーベキュー。でもね、こういった黒人の店に白人が肉を買いに来るようになり始めたの。

わかる
へー
へー
  • やったーーーーーーー! 逆襲だし! しかも、暴力じゃなく、味の逆襲だし! 正義の逆襲だし!

  • これはかっこいいわよね! 本当にやったー! って感じね。

ふむふむ
  • うんうん!!!

  • でもね。 奴隷解放がされても、実は黒人差別法というものがあったの。それはね、黒人は大きなレストランを経営できないというものだったの。だから、悔しい事に、バーベキューレストランでアメリカで初めて成功を収めるのは黒人じゃなくて白人だったのよ……。

へー
へー
ふむふむ
  • く、悔しいだし!!!

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  • そうね……。でもこれは仕方ないわよね。歴史ってこういう事の繰り返しなのよね。 でもね、すべてがそうじゃなくて、中には規模は小さくても成功する黒人も次第にでてきたのよ。

  • でも、アメリカって広いだしが、最高のバーベキューの州ってどこなんだし?

  • これは難しいわねー。でもその自己主張の強さから言うと、やっぱり~ カンザスかテキサス州でしょうね。

  • テリーマン!!!!

ワロタ
わかる
  • いきなりキン肉マンのキャラを登場させないでよ。若い読者には意味不明よ。

ワロタ
  • でも、テキサスというと牛って感じだし! ブタよりも。

  • 正解。いい事を言うわね。その通りなの。それはに肉だけでもなく、肉を焼く際の材にも言える事なの。ほとんどが結局は地元の肉、素材を使ってバーベキューは作られたのよ。

  • バーベキューって木材が大事なんだし? ガスでブワーーーーと焼くんじゃないんだし?

  • あのねえ、そんなのは偽物バーベキューよ。本当のバーベキューというのは焼くと同時に半分燻製のような感じもあるの。だからこそ柔らかいお肉になるのよ。

  • 木材ってどういうのを使うんだし?

  • そうねえ、有名なのは、メスキート、ホワイトオーク、ポストオーク、ペカニー、ヒッコリーなどね。

  • 知らなかっただし! じゃあ、ブタのバーベキューだけじゃなく、牛のバーベキューが本格的に始まったのはいつなんだし?

  • そうなったのは1870年位からね。南北戦争後、牧畜業が広く始まった結果ね。始まった当時は儲かる職だったんだけど、それを見て色々な人が参入。そして、牛の値段はとっても安くなったのよ。 例えば、オースティンでは約1キロで10セントだったのよ。

  • ええええええ!? 10セントって1ドルの10分の1だしよ!?

  • そうよ。それくらい値下がりしたのよね。

  • わかったでし! だから、牛のバーベキューが流行りだしたんだしね!!

  • 正解ーーー! 完全に経済的な問題よね。そしてその中でもね、上質な柔らかい部分は上流家庭が食べて、硬い筋のあるような部分はカウボーイや下級の家庭で食べられたの。でも、実際は調理方法によってそんなに差はなかったんだけどね。

  • ボクならどこでも食べちゃうだし! もったいないだし!

  • 特に当時、硬いとして敬遠されたのは「肩バラ」ね。でも、じっくり焼けば十分に柔らかくて美味しい肉なったのよ。

  • な、なんかお腹がさらに空いてきただし! 早くスーパーに行って買うだし! しかも今の話を聞いたら、あえて高い部位じゃなくて、肩バラとかのお肉を食べたくなったし!

  • 私も同じ気分よ…。でも、スーパーまではまだ20分くらいあるわね。 歴史のお話を続けましょうー。それを聞けもっともっとバーベキューを美味しく食べる事ができるわよ。

  • 確かにそうだし! ワクワクだし!

  • そしてね、ついにバーベキューの父と呼ばれる人物が現れたの。その名は「ヘンリー・ペリー」彼は1930年頃、カンザスシティーでバーベキューを初めて商売にした人物として伝説になっているのよ。その後、カンザスはテキサスに並ぶバーベキューの州になったのね。

  • でもどうして彼は成功したんだし? そのヘンリーさんは。

  • そうね、一般には客を選ばなかったから。と言われているわ。 自分の店にはリムジンで買いに来る客もいれば、裸足でお金を握りしめて来る客もいる。 つまりは美味しいバーベキューを提供することが大事だ。との言葉を残しているわ。

  • 偉い人だしね! 立派だし!

  • それだけじゃないわよ。ヘンリー・ペリーは料理人の育成にも力をいれたのよ。そして、その弟子達のなかからも独立して多くの成功者が出たのよ。

  • すごい! なんか、日本のラーメンのブームと似ている気がするだし。

  • 規模は違うでしょうけれど、師弟関係等に関しては近いわね。おそらく。

  • すごい人がいるもんだし~。

  • まだまだバーベキュービジネスのすごい人は出てくるのよ~。1920年。ついにこの人が出てくるの。それは、ヘンリー・フォード。もちろん知っているわよね。

  • 自動車の偉い人だし?バーベキューに関係あるんだし?

  • 彼はね、自動車製造の過程でね、なにか無駄はないか? って、そんなことをずっと考えていたのよ。そして、廃材に目をつけたのね。そして、その廃材を焼いて木炭にしたの。それを小さく運びやすくして、いわゆる「豆炭」を作りだしたのよ。 これがいかにバーベキューに便利かはわかるわよね。

  • わかるし!! 今ではみんな使っているだし! 本当の木材でバーベキューをしている人は逆に少ないだし! それくらい便利だし! 

  • その豆炭を自動車の横で25セントで売り始めたの。

  • でも自動車の横で売って意味あるんだし?

  • フフフ、バーベキューには何で行くのかしら?

  • なるほどだし! フォードさん、さすがだし! すごいビジネスマンだし!

  • フォードもまさかあんたに褒められるとは思っていなかったでしょうね……。

    そして、この後、数十年後、バーベキュー界に大論争が起きることになるのよ。

  • た、楽しみだし!!!!

わかる
おもろかったー
すげえ
これは続きがたのしみ
楽しみだわ
  • つ…つづく!

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