吸引力が変わらないってどういうことなんだし?ただしがダイソンの歴史を学ぶようです。

ダイソンの歴史はサイクロンの歴史、サイクロンの仕組みについて詳しく解説 ダイソンや掃除機,サイクロンを交えながらわかりやすく解説

2016/06/16

白懐子

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ダイソン 掃除機 サイクロン デジタルガジェット 扇風機 吸引力 特許

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  • めったに掃除をしないただし、いざ掃除をしようとしたら、掃除機吸引力が落ちてるような。サトルがただしに吸引力が落ちないダイソンの掃除機の秘密を教えてくれるようです。

  • ふんふーーんふふーんふふん♪

  • ん? ん? どうしたし? …ああもう!

  • どうした、ずいぶんとご乱心だな

  • あ!サトル! 実はバカになっちゃったんだし。

  • お前がか?前からだろ。

  • 違うし!掃除機が壊れたって意味だし。

  • お前も掃除とかするんだな。ともかくこの掃除機、何年ぐらい使ってるんだ?

  • 中学の頃から使ってた奴だし

  • ということは結構古いタイプの奴だよな。 そうだ。この際だから新しい掃除機に買い換えてみないか?

  • おお! それは思っても見なかったし。早速買ってくるし!

  • まて。

  • どうしたし?

  • どこへ行く気だ?

  • 電気屋だし?

  • なにを買いに行くんだ?

  • 掃除機だし!

  • どんな掃除機がほしいんだ?

  • いい奴だし。じゃ、行ってくるし

  • 待たんか!

  • 蹴りを入れてまで止めることないし!一体なんなんだし? 細かいことを気にするとますますハゲるし?

  • さも今ハゲてるように言うな! それはいいとしてお前、さすがに何を買うかは目星をつけといた方がいいぞ。

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  • 確かにそうだし。

  • どんな掃除機がほしいんだ?

  • うーん、とにかく強力な奴だし。

  • そうか。

  • それかあんま場所とらないやつ…。

  • ああ、いいな。

  • あと、吸引力が落ちないやつとかもいいし! …あれ?

  • どうした。

  • 吸引力が落ちない…ってどっかで聞いたことがあるし。

  • ダイソンのCMだな。正確には"吸引力の変わらない"だが。

  • そういえばダイソンの掃除機って何で吸引力が変わらないんだし?

    は!も、もしやダークマターとかブラックホールだとか。人には言えないようなフカシギ物質を使って…ゾゾォーッ!

  • サイクロン? ガイアメモリだし?。

  • …イチから説明するとしよう。

  • まずダイソンというのは知っての通り大手電気メーカー。特に有名なのは掃除機だ。 扇風機とかファンヒーターとかも作っているが…まあ、そこは後にしよう。

  • ダイソンさんが作ったんだし?

  • お前にしてはさえてるな。 ダイソン社、正式名称ダイソン・リミテッド(Dyson Limited)は、1993年にイギリスでジェームズ・ダイソンよって作られたものだ。

  • 「お前にしては」は余計だし。ふうん、割と最近なんだしね。

  • 実を言えば、彼はすでにサイクロン技術の特許を取ってはいたが、イギリス国内で製造販売してくれるメーカーが見つからなかった。それで自分でやるしかないと会社を立ち上げたってわけだ。

    ちなみに、サイクロン技術の特許を取ったのは1990年、ダイソン氏がサイクロン技術の着想を得たのは1978年のことらしい。

  • はぁ。

  • ダイソン氏が掃除機を最初に作ったのはそれより前の1978年のことだ。ざっと説明しよう。 彼は普段使っている掃除機の動きが悪くなっていることに気づいた。

  • 僕と同じだし。

  • このとき彼が使っていたのは当時としては高級品の紙パック式の掃除機だった。そこで、探究心旺盛なダイソン氏は掃除機を分解して調べてみた。

  • 前言撤回するし。

  • すると掃除機の紙パックの部分がゴミやほこりで目詰まりしていることに気づいた。

  • 確かに詰まってたら吸っても吸いきれないし!

  • おっと、言われてしまったな。その通り…で彼は何日も考えた。 目詰まりをしにくい、目詰まりをしない掃除機を。 やがて、彼は製材工場にあるとある装置を見つけた。

  • 何でそんな物めざとく見つけるんだし。

確かに
  • 人の散歩ルートにけち付けるな。 とある装置、それは粉末分離器だったんだ。

  • ? 何だしそれ?。

  • 簡単に言うと遠心分離器みたいなもので、気体とか液体とかに含まれている粉末を取り出す装置だ。これ自体をサイクロンと呼ぶこともある。

  • 出た! サイクロンだし。

  • 彼はそれを掃除機に応用できないかと考えた。

  • 空気中からゴミだけを取り出すんだし。

  • 実際は床から吸い上げるんだが、そういう理解でかまわない。 そして苦節数年、1986年に世界初の掃除機「G-Force」を開発した。 世界で初めての「吸引力の変わらない掃除機」誕生だ。

  • ? サイクロンの力を使うとどうして吸引力が落ちなくなるんだし?

  • サイクロン技術はさっき言ったとおり粉末分離器をはじめとする工業機械に良く使われる技術なんだが、ゴミと空気を超高速で回転させることで遠心力を起こし、ゴミを外側に吹き飛ばす仕組みだ。どこかの穴を通して漉しているわけではない。原理的に目詰まりが起こることはないわけだ。つまりこれを使った掃除機は…

  • 『吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機』なんだし!

  • わずかな重さの違いでゴミを落とすという原理から。今ではミクロレベルのゴミをも吸い取ることができるようになっている。

  • すごいんだし、ダイソン!。

  • ところでダイソンと言えば、最近斬新な形の扇風機が売られているのを知ってるか?

  • あっ、知ってるし! 羽がない、奇妙な扇風機だし!。 そういえば何で羽がないのに風が起こるんだし?。 ま、まさかダークマターとかホワイトホールとかフカシギ物質を…。

  • ドアホか! お前はダイソン社をなんだと思ってるんだ。

  • 今は反省してるし。 でも羽がないのにどうして風が起こるし?。

  • 実を言えば羽はあるんだが、それは胴体の部分に入っているんだ。

  • 胴体ってことは隠れているだけだし? ということはあの輪っかは飾りなんだし?

  • いーや、ちゃんとした理由がある。 実は今、ちょうど買って来たところで車に積んであるんだ。持ってきてやるから、ちょっと観察してみようじゃないか。

  • ギイ、バタン、ゴトゴト、どん!バサー…

  • ほらこれだ。まず土台の部分から空気を吸い込むだろ…

  • 小さな穴がたくさん開いてるし。

  • そして輪っかの部分に風を送り、前方に風を起こすんだ。 輪っかの部分をよーく見てみろ。隙間があるのがわかるか?

  • ちょっと待つし、それじゃあ吹いてくる風は吸い込んだ風量と同じだし。 そんなの掃除機の排気口と一緒だし!そよ風にもならないし!広告詐欺だし!

  • 落ち着け、ダイソン社はここにある技術を用いている。 周りの空気を巻き込むことで風力を増しているんだ。

  • そんなことできるんだし?。

  • できる。このとき風は1mmほどのスリットから出てくるんだが。その風の気圧の差によって扇風機の後ろからも空気を取り込む。 これにより下部から吸い込んだ風は何倍も増幅されるんだ。ダイソン社によるとその力は10倍から15倍だそうだ!。

  • ギョヒェー! すごいしダイソン!

  • すごいだろ? ダイソン。 ついでに言えばこの扇風機はエネルギーの損失を押さえたり。強力な扇風機にありがちな騒音を抑える効果もあったりする。 ダイソンのホームページにさらに詳しい説明をした動画もあるから、興味があったら見ておいてほしい。

  • わかったし! お金に余裕あったら扇風機も買ってみるし!時代はなんといってもエコなんだし!エコに関心のある男はモテるんだし!!

  • モテるかどうかは知らんが まあ、頑張れよ!

  • 行ってくるし!!

  • ……。

  • サトル!サトルー!

  • 帰ってきたな。どうだ、いい掃除機に巡り会えたか?。

  • 五百円で買える掃除機が一つもないし!

  • ないよ

  • おわり

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