第3話

全3話

プロレスラー・ハヤブサが残した伝説を語っていくし 第3話

レスラーにも芸能人にも愛されたハヤブサ、そして得意技を振り返るし! ハヤブサや小橋建太,三沢光晴を交えながらわかりやすく解説

2016/03/08

中本二郎

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  • 惜しくも急逝した名レスラー、ハヤブサについて、サトルがただしに解説しています。たった10年間の試合で、世界中で多くファンのを集め、欠場後も音楽活動を続けていたハヤブサ。その交流関係と得意技について振り返ります。

  • FMWに入る際は、学生プロレス仲間のミスター雁之助とともに上京した。その後も、事故後に歌手としてコンサート活動する中でも一緒にライブに出るなど一生の友となる。

  • まさに盟友なんだし。

  • その時点では、初代タイガーマスクこと佐山のファンだったから大仁田はむしろキライだったと言っているw

  • 出会う前から何かを感じ取ってたんだし。

  • その後、例のノーロープ有刺鉄線電流爆破時限爆弾デスマッチの引退試合。

    引退試合の相手が石川孝志に決まっていたが、次期エースとして大仁田から何かを引き継がなければという思いから直訴し、認められた。後に、大仁田との繋がり、自分の存在を示せたと自己評価している。

  • 勝ち負けよりもストーリーが大事なんだし。

  • その後引退を撤回した大仁田に反発はあったものの、大仁田についてはやはり認めていた発言もしている。特に、ベビーフェイスとしてのあり方を教えてくれたと言っている。

    控室にボロボロで担ぎ込まれた大仁田が、「どうだ、おれ、カッコ悪いだろう」「でも、いいんだよ。おれはベビーフェースだから。ベビーフェースはやられてなんぼだから」と言ったのをずっと意識しているということだ。

  • 大仁田はベビーフェイスなのかし? どう見てもヒールなんだし!!

  • これだけバッシングを受けても自分がベビーフェイスだと思っていたのがまた大仁田らしいところだな。

    その後、小橋と試合をしたいと言っていた話を聞いた大仁田が、馬場さんにハヤブサを紹介して、小橋戦が実現する。

  • 小橋と試合したんだしね。 パワーが圧倒的な気がするし。

  • 小橋のチョップを受けた時、大仁田との関係もありモヤモヤしていたものがふっとんだと後に言っている。

  • プロレスラーは言葉でなく体で語るんだし。

  • これがきっかけでお互い認め合った。小橋の引退試合では、ハヤブサが車椅子から立ち上がって開会宣言をした。

  • ある意味、大仁田がつないだ縁なんだし!

  • 小橋もガンでの休業からの復帰を果たしたレスラーだからな。

    小橋のみならず、三沢にも気に入られた。 全日に参戦する前からの飲み仲間で、飲み始めると12時間、5,6升も飲んだらしい。

へー
  • すごい飲み会なんだし。 見てみたいし。

  • そんな三沢も受け身の失敗で亡くなっている。ハヤブサはなおさら、生きている以上復帰しなければという思いが強かったんだろう。

  • なるほどだし。 全日勢とは試合以外でも仲よかったんだしな。

  • そして、御大馬場さんもかなりハヤブサを気に入っていた。 大仁田の弟子だから孫弟子にあたるようなハヤブサとはいつも控室が一緒だったようだ。

  • 馬場さんとハヤブサがいる控室…想像しただけで面白いし。

  • その控室で、馬場さんとハヤブサのこんな会話があったらしい。

    「プロレス、好きか?」

    「はい、楽しいです。」

    「好きなことをやっていても、これから大変なことがいっぱいあるだろう。そんなときに、好きだという気持ちを忘れずに、真っ直すぐに進んでいけば、どんなにきつくても、また笑えるようになれるから、頑張るんだぞ」 と。

  • ほんとにおじいちゃんが孫に言ってる感じだし。

  • その言葉をハヤブサは生涯、大事にしていたようだ。

  • ハヤブサ、愛されてるんだし。

  • さらに、プロレスを始めるときの憧れであったマスカラス・ブラザーズ

    このマスカラス、ドス・カラスの兄弟に左右を支えられて、ハヤブサが車椅子から立ち上がってリングに上がったことがある。

  • 感動的なんだし!

  • 芸能界でも、博多華丸・大吉は大ファンで、福岡の番組にサプライズで出て大吉が号泣したこともある。

  • こんなレジェンドレスラーがサプライズで出てきたら泣くし。

  • 他にも米米CLUBの石井竜也はハヤブサのコスチュームをデザインしたほどの交流があった。 さらにはジャニーズの滝沢秀明はハヤブサの大ファンで、テレビ共演をきっかけに交流している。

  • プロレス界にとどまらないんだし。

  • そして最後に、ハヤブサといえばその華麗な技。 ハヤブサが世に送り出した技も多い。 それを順に見ていこう。

  • わくわくだし!

  • まずはこれ。トペ・コンヒーロ。

  • 場外にいる相手に向かって… リング上から飛んで背中からつっこんでいってるし!

  • ルチャの危険技のひとつだ。

    まさにハヤブサといった疾走感あふれる技で、多くの試合で繰り出された。試合開始直後にガウンを着たまま突っ込むこともあってハヤブサファンを沸かせた。 発展形の、対角線トペ・コン・ヒーロもある。

  • 誰が見てもすごいとわかる技なんだし!

  • リング上から場外に飛び出すこういった技は危険度も圧倒的だが、観客は大喜びする試合の華だ。

    次はラ・ケブラーダ。 場外にいる相手に対し、エプロンサイドから背をむけて、セカンドロープに体重をのせ、バック宙しながら相手に体を浴びせる。

  • これも華があるんだし!!

  • 飛び技は、フィジカル的なダメージ以上に、観客を味方につけるという面が大きい。

  • そして、なによりハヤブサといえば、この技。 ファイアー・バード・スプラッシュだ。

  • 待ってましたし!

    …しかし速すぎて何が起きてるのかよくわからないし!

  • うむ。 リング内で倒れている相手に対して、コーナーポストの頂上から、450°前転してボディーをかぶせる。オリンピック水泳の飛び込みのような鮮やかな技だな。

  • これを見たら観客が湧いて、相手は返せなくなるし!

  • ハヤブサは、日本で使ってる人がいないっていうのが条件だった、愛着のある技と言っている。いまだにこの名前で広まっているのもハヤブサへのリスペクトだ。

  • ハヤブサといえば不死鳥、火の鳥の象徴なんだし!

  • そしてこれ。 フェニックス・スプラッシュ

    これはハヤブサの憧れであったタイガーマスクが生み出し、獣神サンダーライガーが発展させたこの技。

  • これもクルクルっと回って倒れた相手におおいかぶさる技なんだし。 ファイアー・バード・スプラッシュにひねりが加わってるし?

  • そうだな。 さらに難易度が高い。 今でも多くのジュニアレスラーが引き継いでいる。

  • そして最後に、飛び技ではないがハヤブサのオリジナルホールド。決め技として多く使われたファルコン・アロー

  • ブレーンバスターのように持ち上げて… ひねりを加えて、開脚して相手を落とすんだし!

  • これは、凱旋帰国した際に、小橋建太のオレンジ・クラッシュを参考に編み出したそうだ。

  • パワー系の技なのに、ハヤブサらしい華麗さがあって説得力バツグンなんだし。

  • まだまだあるが、主にはこんなところだろう。

  • ふー…。 リング上で戦っていたのはたった10年とは思えない濃密さだったし。

  • 最後に、大仁田のコメントだ。

    「不思議なことに、やっぱりライバルなんですよ」

    「かつて自分はジャイアント馬場さんの付き人で、ライバルと言ったら失礼かもしれないけど追いかけている部分があった」

    と、ジャイアント馬場と自身の関係をもとにハヤブサをライバルとして偲んだ。ある意味で最高の賛辞だっただろう。

  • うーん…。 実に惜しい人を亡くしたんだし。

  • もうハヤブサの試合を観ることはできないが、ハヤブサが愛した団体であるFMWは別の形でまだ興行をおこなっているし、腫瘍で欠場しているが、女ハヤブサとして活躍している女子レスラーRayもいる。

    こうしたいまだに戦い続けているレスラーを応援するのがハヤブサに報いることなんじゃないかな。

  • そうなんだし。 久しぶりにプロレス観にいくし。

  • プロレスはやはり危険なものだから、他にも同じジュニアでは星川尚浩選手が急性硬膜下血腫から生還し、車椅子でリハビリを続けている。

    もう引退はしているが北斗晶が乳がんで闘病中でもある。

    ハヤブサの功績を讃える意味でも、こうしたレスラーを支援しようぜ。

  • それしかないんだし。ありがとうハヤブサ、お楽しみはこれからだし!!

  • おわり

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