第1話

全2話

クッキーってどんな風に生まれたんだし? 第1話

クッキーの歴史を掘り下げるし! クッキーやナビスコ,クラッカーを交えながらわかりやすく解説

2016/03/09

えいすけこばやし

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クッキー ナビスコ クラッカー 世界史 オレオ ビスケット ガールスカウト 砂糖

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  • あーお腹すいたし……。

クッキーたべたい
  • そうね、確かにお腹すいたわね……。

  • う~ん、こんな風に公園で二人で寝っ転がっている場合じゃない気がするし。

  • まあ、そうね。でもね、たまにはこういう風に空腹に耐えつつ、食べたいものを妄想しながら、その食べたいものの事を話すのも楽しいし、人生の勉強になるわよ。

わかる
  • そ、そうかし?…。僕は今すぐにでもお店に飛びこんでたくさんのお菓子を買いたいし。

  • ダメ! 私は決めたわ。今回は食べたいものについて、こうやって二人で空を見えがながら話す事にするわ。そして、話し終わった後に食べる事このその食べ物をリスペクトしている事になるのよ。

  • うわー、ストイックだし。でも自分を追い込むという意味で楽しそうだし!

  • じゃあ、始めるわよ。あんたは今なにを想像している? 食べ物で。

  • そうし。僕は、うーん、こうやって雲をみていると、お菓子系だし。 そうし! クッキーだし!! サクッと甘ーーーーーいクッキーだし!!

  • いいわね、実は私も同じだったわ。じゃあ、クッキーの歴史について語ろうかしら?

  • でもゆりか氏、詳しいし?

  • あんたねえ、私は歩く食べ物図鑑と言われているのよ。

  • な、なんかダサイけど、カッコイイ気もしてくるから不思議だし……。 じゃあ、話して欲しいし!

www
ワロタ
  • クッキーの歴史はアメリカの素朴な家庭から生まれて、今では数十億ドルの産業にまで発達したお菓子なの。ちなみに、ドーナツとチューイングガムを合わせた売り上げをクッキーの売り上げは上回っているのよ。

へー
  • ひゃー!! そこまでとは思っていなかったし!

  • アメリカ人は毎年6億8000万kgのクッキーを消費しているのよ。

へー
  • け、見当がつかない数字だし! アメリカ人は食いしん坊だし! 

  • あんたもね。自分で体重計に乗って確かめてみなさい。

    そしてね、クッキーはアメリアで育ったものなのだけどね、その期限を辿ると、古代ローマ時代がその発祥だったという説が濃厚なの。当時、パン生地で今でいうケーキのようなものを焼いていた古代ローマ人が、その生地を少しだけ取り、かまどに投げつけた。すると? それを取り外してみると? そう、小さな焼た塊ができていた。これがクッキーの始まりね。

へー
  • すごい、すごいし! 偶然がこんなにも美味しいものを作りだすとは!!

  • うんそうね。でもね、その当時のクッキーと今のクッキーでは絶対的な違いがあったの。それが何かお分かり? おデブちゃん。

ワロタ
  • う~ン、足りないもの、足りないもの……。わからないし……。

  • いいわ、教えてあげる。それはね、 「砂糖」よ。 砂糖は主に中東で広がったと言われているわ、それをアラブの貿易商がヨーロッパに持ち込む。 そして、アメリカに渡ってきた。というわけね。そして、クッキーにはほぼ確実に砂糖が混ぜられるようになったの。 その甘いクッキーつまり、小さなケーキはね16世紀にヨーロッパで大流行しで、アメリカに入植者が持ち込んだのよ。 ちなみにね、クッキーという言葉は、ドイツ、オランダから生まれたものよ。

  • それまでただの小麦粉の塊を焼いたものだったのに、砂糖という魔法が加わっての食べ物ができたし!

ふむふむ
へー
わかる
  • そうね。そして、アメリカの中心地ニューヨークからアメリカ全土に広がっていくことになるのよ。そしてクッキーという言葉は有名にはなったのだけれど、19世紀中頃までクッキーは家庭で焼かれる、家庭用のお菓子だったの。

  • かわいいし! 今は逆に家で焼くことはあんまりないし。

  • そうね。ちょっとそれも寂しいわね。でも産業の発展というのはそういうものなのよ。

  • それでそれで? どうなったし?

  • そうね、それでも19世紀の中頃を過ぎて、アメリカに都市化が進んでいくと、クッキーも市販への要望が自然に高くなっていったの。するともちろんそこをビジネスチャンスとみて、売り出す業者が生まれてくるわけよ。

  • そういうものかし。なんか経済の勉強にもなっている気がするし!!

  • まさにその通りよ。大量生産をするには、その施設、機械が必要よね。そこで生み出されたのが、回転式の大きなオーブンだったの。それまでのオーブンと違って、均一に多くのクッキーを焼くことができるようになったのよ。これは革命的な発明だったのよね。

  • すごいし! これが多分工場の始まりなんだし!

  • その通りよ。なかなかするどいわね。

  • えへへし!

この顔はひでぇwwww
www
  • そして、次の革命はね、1892年に生まれたの。フィグニュートンというクッキーを製造したことなの。ちなみに、このクッキーは未だにアメリカでは人気よ。簡単にどういうものが説明するとね、中にジャムとかが入っているものを作ることができるようになったのね。 そして、ここから大きくクッキー業界が動くことになるのよ。 1891年シカゴのベーカリーグループが一緒になって、製品購入、促進販売を進め出したの。 そして、「アメリカンビスケットアンドマニュファクチャリングカンパニー」という組織を設立したの。

  • な、なんだかすごく長い名前し……。

  • そうね。でも当時は同じようにクッキーで一儲けしよう! という他の会社ももちろん現れ始めたの。でもね、そこで争うのではなく競合したほうが得、ということになって、ついにあの会社が生まれることになるの。これはきっとただしでも知ってる会社名だわ。

  • え? 僕も知っている会社かし?

  • そう、そして1898年に生まれたのが「ナショナルビスケットカンパニー」よ。

  • ???? そのナショナルなんとかをしらないし……。

  • まあ、まあ、話はまだ続くから聞きなさい。 このナショナルビスケットカンパニーは、まずは会社の一番の売りである商品を! と開発に乗り出したの。そこで生まれたのが「ユニーダビスッケット」よ。これは会社が商標登録もしているの。 このユニーダビスケットという名前にはね、実は秘密があって、ゆっくりと発音すると、「ユーニーード ビスケット」と、つまり、「あなたはビスケットが必要」という風に聞こえる仕組みになっていたのよ。よく考えたわよね。

  • すごいし! 感動だし!! クッキーがビジネスに変わる! そんな感じだし!

  • そうね、ここからクッキービジネスは大きな産業になっていくのよ。アメリカで、家庭でビスケット、クッキーを焼くことができない、焼くのが面倒な都市部の人たちはこぞってこのユニーダビスケットを購入したの。しかも、値段設定を低くしたもの勝因なのよ。

  • 値段を下げて勝負! さすがだし! ナショナルビスケットカンパニー!!

  • そうね。そして、このユニーダビスケット大ヒットの秘密はパッケージにもあったのよ。 中身を綺麗に並べて、そして外側を紙の箱で包装することによって、どこか豪華なイメージを作り上げたのね。さらに、保存が可能という面も。食べたい時取り出せるようにもなったの。 そして、1900年、ユニーダビスケットは月に1000万パッケージを売り上げるようにまでなったの。 さらに、同社はシュガーウエハースさらなる大ヒットをさせたのよ。そして、そのシュガーウエハースにつけた名前が?

  • 名前が?????

  • ナショナルビスケットカンパニーをもじった「ナビスコ」だったの。 もうわかったわよね、これが今でも巨大企業のナビスコ社の名前誕生よ。

わかる
  • うわーーーーーーーー! 知っているし! もちろん。ナビスコ!!!

へー
  • そしてさらに快進撃は続くのよ。 それは第2話で。

  • ああ、雲が本当にビスケットに見えてきたし……。

  • つづく

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