第1話

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ただしとサトルのブルガリア紀行。ヨーグルトと琴欧洲以外には何があるんだし? 第1話

ソフィア飯はうまいし!! ブルガリアやチーズ,ヨーグルトを交えながらわかりやすく解説

2016/02/20

中本二郎

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ブルガリア チーズ ヨーグルト トラベル ソフィア ヨーロッパ 海外旅行

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  • 今回のテーマは「ブルガリア」ただしとサトルが夜行列車で向かいます。

    ブルガリアというと、ヨーグルトと琴欧洲のイメージですが、どんななのでしょうか。 夜行列車の窓の外には絶景が広がっているようです。

  • おい、ただし、窓の外見てみろ。 すごい景色だぞー。

  • ほんとだしー、すごいヒマワリ畑だし!

  • ブルガリアはほとんど畑だからなあ。

  • いい感じだし。

  • うんうん、ルーマニアはけっこう荒んでる感じだったけど、ブルガリアの駅は落ち着いた雰囲気だし。

  • そうだな。 駅員さんの帽子もでっかくてかわいいな。

  • 隣の国なのにずいぶん雰囲気ちがうしー。

  • こういう山間の寂れた駅もいいなー。

  • 落ち着くしー。 ソフィアに着くまでもう少し寝ておくし。

  • しばらくして…ソフィア駅

  • おい、起きろ、着いたぞ。

  • お、もう田無かし。

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  • 西武新宿線じゃねえよ。 ルーマニアから夜行列車でブルガリアまで来たんだろうが。

  • あぁ、そうだったし。 ヨーグルトだし。 へぇー、ステキな街だし。

  • そうだな。わりと古びてるけどいい感じの街だな。

  • さっそく、何か食べようし!

  • うむ、そうだな。 その前に宿をみつけないと。

  • 宿は後だしー。 腹へったしー。

  • うーん… ルーマニアでも、ほとんど安宿無かったじゃないか。

  • こっちは大丈夫だし、いろんなところにHostelって書いてあるし。 あれ、ホテルのブルガリア語なんだし?

  • いや、ホステルってのはユースホステルみたいな安宿って意味だろ。 たしかに街なかにいくつもあるな。 まずは飯を食うか。

  • それがいいし。 このレストランに入ってみようし。

  • ま、いいか。 おまえ、ちゃんとレフ持ってるか?

  • 持ってるし。 ブルガリアのお金だし。 いま1レフ66円くらいだし。

  • メニュー何書いてあるかわかるか?

  • …さっぱりわからんし…。

  • アルファベットが俺らの知ってるアルファベットじゃないんだよな…。

  • Д こんなのとか
    з こんなのとかあるし…。

    顔文字でしか見たことないし。

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  • ДはDだ。
    ЗはZだな。

  • そう置き換えるとなんとなくわかるしな。

  • ところが、НはNだ。

  • えっ…。 そういうのやめてほしいし…。

  • ЪがAでХがH、ПがPだ。

  • …ええと… もうわけわからんし! 適当でいいし! これとこれとこれくださいし!

  • おい、適当すぎだろ。

  • 運を天に任せるし!

  • 値段はそこまでじゃないから大丈夫だろうけどな…。

  • お、もう来たし。 なんだし?これは。

  • ハーン? ショプスカ!

  • しょぷすか…?

  • ふむふむ、トマトとキュウリと唐辛子にパセリのサラダに削ったチーズがかかってるな。

  • これだな。 ルーマニアと同じだ。 オリーブオイルと塩と酢と胡椒が備え付けである。 これを直接かけるんだな。

  • ああ、即席ドレッシング方式だし。 たっぷりかけるし。

  • お、スープが来たぞ。

  • ターラトゥール。

  • たらとぅる、だし。

  • 冷たいヨーグルトのスープだな。 他の人もみんな飲んでる。ブルガリアの味噌汁みたいなもんだな。

  • 面白いし!飲むヨーグルトだし!

  • でもキューリとクルミが入ってるな。 そして甘くない。

  • ふむふむ、ヨーグルトにキュウリって斬新だし。 意外とおいしいし。

  • また来たし。

  • イマム・バヤルディ。

  • うまそうだし!

  • これは?でっかいナスに野菜とかひきが入ってるな。 ふむふむ、うまい。

  • どれもうまいしな!

  • ブルガリアは農業国だからな。 野菜も肉も新鮮でうまい。

  • 素材のうまさにはかなわないんだしな。

  • ノドかわいたなー。 飲み物も頼むか。

  • ドリンクはこれだし。 これを頼むし!

  • アイリャン。

  • あいちゃん?

  • ブルガリアは語感が面白いな。

  • アイリャン。

  • 早いし。

  • これもヨーグルトドリンクだな。

  • なんでもかんでもヨーグルトかチーズばっかりだし!

  • まさにブルガリアだな。

  • ふー、どれもうまかったし。

  • さて、デザートを頼むか。

  • ヨーグルトだし!

  • ヨーグルト!

  • ヨーグルト。

  • これがヨーグルトだし…?

  • 俺らの知ってるヨーグルトじゃないな?

  • こってりだし!

  • すごい密度だな。

  • 持ち上がるし。

  • 明治ブルガリアヨーグルトとは全然違うな。

  • 餅食ってるみたいだし!

  • はっはっは、まさにな。

  • でもこれはこれでうまいし!

  • うん。ブルガリアの食、第一弾は大成功だな。

  • やっぱり旅は適当に限るし。

  • そうやってどれだけ失敗してきてんだ。

  • そう言うなし。 あー、うまかったし。 さて、宿を探そうかし。

  • いろんなホステルがあるなー。

  • どれもオサレだし!

  • そうだなー。 宿ごとにコンセプトが違うようだ。

  • ここはデザインがかわいいし。 アートがテーマなんだし。

  • そうだな。 ここにしようか。

  • そして…ホテル室内

  • 意外と安かったし。

  • 二人で50レフだからまぁまぁだな。 ドミトリーでひとり1600円くらいか。

  • こぢんまりしてていい感じのホステルだし。

  • 絵画が壁にかかってていいな。

  • ハンモックがかかってるし。

  • 疲れてるしちょっとよっかかっておくか。

  • Zzz…。

  • もう寝てやがる。 さて明日はどこに行くかなー。

  • ハーイ。

  • あ、ハーイ。 どこの人ですか?

  • アー、私、フィンランド人ヤネン。

  • ああ、そんな感じの訛りだ。 もうずっとここに?

  • そうですネン。 少し飽きてきましたネン。

  • どこかいいところはありますかね?

  • そうですネン。 ソフィアは首都といっても人口130万人くらいの小さな街ですネン。 ヨーロッパ最古の都市のひとつだから、歴史は七千年以上と言われてますネン。

  • 七千年!? すごいし。

  • トラキア人が築いた、鉱泉の周囲に町を築いた紀元前7世紀からの城壁が残ってますネン。

  • へえ〜…

  • 君らはそういうの興味あるネン?

  • いやー… ボクらは食べ物と美人と…そんなところですかねえ、ははは…

  • フーン。 アレクサンドル・ネフスキー大聖堂や奇蹟者聖ニコライ聖堂、聖ゲオルギー丸教会、聖ネデリャ教会などの教会は興味ないかな。

  • そうだねー。俺は興味あるんだけど、あいつが。

  • Zzz…。

  • ああ、友達と旅してるのネン。

  • あいつは食い物と女にしか興味ないから。

  • バックパッカーなんてそんなもんなのネン。

  • リゾートできるところがいいネン。あ、伝染った。

  • そうですネン。 じゃあここソフィアはきっと退屈ですネン。

  • やっぱりかー。 なんかこぢんまりして古いけど上品な街て感じはしてたんだよね。

  • リゾートなら、ブルガスに行ってみるといいですネン。 私もソフィアには飽きたし行こうかと思ってますネン。

  • ブルガス?

  • 黒海沿岸のリゾート地ですネン。 食べ物もおいしいし観光客にはいいと思いますネン。

  • いいかもね。 一か所にじっとしてるより俺たちには向いてる。

  • じゃあ明日さっそく行ってみようネン。

  • え、明日?

  • 早いほうがいいですネン。 明日はバスで行きますネン。

  • じゃあ早く寝ないとな。

  • ドブロデン。(おやすみ)

  • ど、ドブロデン〜

  • もうヨーグルトは食べられないし…。

  • まったりブルガリア紀行、続く!

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