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サトルに報告があるし!
ただしがTHE YELLOW MONKEYについて熱く語ってるようです
THE YELLOW MONKEYってどんなバンド?ただしとサトルがわかりやすく解説 THE YELLOW MONKEYやイエモン,再結成を交えながらわかりやすく解説
2016/08/15
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なんだなんだ?
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イエモンって「THE YELLOW MONKEY」のことか?
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そうなんだし!すごいことだし!
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そういえば今年からツアーを実施したり、LINEブログを開設したり、活動を再開してるって情報を聞いたことがある。
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福岡かー
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さらにさらに、8月20日と21日に開催されるサマーソニックにも出演するんだし!
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ほう、積極的に活動しているようだね。
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でも活動休止から15年、解散発表から12年経ってもまだファンから人気があるのはすごいことだよな。
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今時の若いアーティストやロックバンドにも影響を与えているし、音楽業界でもレジェンドだし!
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メンバー構成から説明すると、吉井和哉(Vo, G)、菊地英昭(G)、廣瀬洋一(B)、菊地英二(Dr)の4人。1989年に結成されたロックバンドだ。
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ちなみに吉井は当時はボーカルじゃなくて、ベースを担当してたらしいし!
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おおーそんな裏話よく知ってるじゃないか。あとは廣瀬はMURBAS、兄弟の菊地英昭、英二はKILLER MAYっていうヘビメタ系のバンドで活動していたらしいよ。
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へーそうなんだし、それは知らなかったし。
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THE YELLOW MONKEYってバンド名もなかなかだよな。
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なかなかってどういう意味だし?
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まさかお前、YELLOW MONKEYの意味知らないのか?
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知らないし。直訳すると、黄色いお猿さんだし??
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バンド名の「イエローモンキー」は西洋圏で使用される、東洋人に対する蔑称だよ。
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へ、そうなんだし?!
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この名前にしたきっかけは、吉井が辞書で自身のアルファベットの頭文字「よしい」の「Y」から始まる英単語を探していた時に、バンド名をダサさとシニカルさを両立させた名前にしたいと考えていたことから、この名前になったんだと。
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名前はなんか響きはかっこいいけど、アジア人への差別用語をバンド名にするってどういうことなんだし?
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バンド名に込められた思いとして、日本人が洋楽へのコンプレックスをずっと引きずってることを風刺と言うか、皮肉ってつけたってことらしいよ。音楽に洋楽もクソもねーんだよみたいな。
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んーなかなか深い話だし。複雑だし。。
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なるほどって思うよね。結成した後は、4人がTHE YELLOW MONKEYとして東京・渋谷を拠点にライブ活動をスタートさせると、瞬く間に熱烈なロックファンの間で注目が集まったらしい。
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当時からあの音楽とファッションで演奏されては、みんな注目するのは当たり前だし。
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確かに当時としては一線を画してたね。デビュー曲は1992年にリリースされた「Romantist Taste」っていう曲だ。
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久しぶりに聴いたけど、やっぱりいい曲だし。デビュー第一声の「虹の出るマシンガン」。伝説はここから始まったんだし。
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今聞いても全然遜色ないね。曲もハードな面と日本の歌謡曲みたいなゆったりした曲調を合わせた感じの、当時としては斬新な曲なのも新しかったし、後はさっきお前がいってた、派手な衣装とメイク、パフォーマンスが人気の要素だね。
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いろんな音楽の融合ってことだし!
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でもその後に発表した1stアルバムで、「真珠色の革命時代」、「This Is For You」っていう人気曲を収録したんだが、商業的にはあまり成功しなかったと言われてる。
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なんでなんだし?
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売れることよりも、彼らのメッセージを込めた、メッセージ性の強い曲が多かったんだ。不遇な時代から抜け出したいっていう思いが込められたとされてる「真珠色の革命時代」なんて、聴いてるとこれ多分実体験だろうなって箇所がところどころ出てくるし。
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なるほどだし。テーマとしてちょっとエッジが効きすぎたんだし?
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そうかもしれないし、後は加えて当時の音楽シーンのトレンドと合わなかったのかもしれない。
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でも、そのあと1995年に発売された「Love Communication」は有名で人気だったし!
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この曲がTHE YELLOW MONKEYが一般的に広く知られるようになった最初のきっかけだろうね。当時のオリコンでも4位にランクインされてたし、同時にその年に初めて日本武道館でのライブを成功させてて、まさにイエモンが飛躍した年だと思う。
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じゃあ1995年が彼らの節目の年だし! でもこのMV、美容院で録ってるみたいだし。
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確かに。。
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でもこの曲とメンバーのかっこよさはダントツだし!
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次に1997年は6thアルバム「SICKS」を出したな。イエモンの代表曲なんて呼び声の高い「楽園」、「LOVE LOVE SHOW」、「BURN」とか、いい曲目白押しだ。ああ、やっぱいいねイエモンは…。
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サトルの言い方が、歌謡曲とか演歌をいいね〜って言うおっさんみたいだし。 でも、本当にどれもまた名曲ばかりだし。。楽園もいい曲だし〜。 メンバー自身も最高傑作と言っているのも頷けるし!
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まさに日本を代表するスーパーバンドになろうかって時に、これまた不運だが、悲しい出来事が起きちゃうんだよな…。
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1997年の「FUJI ROCK FESTIVAL '97」への出演だし。。
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当日思うように観客が集まんなくて、かなりショックだったらしい。このフジロックでの挫折がバンド解散の一つとしてファンの間では知られてる。
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でもあの時は豪雨だったらしいし!そんな中ライブに行く人の方がおかしいし!
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まあ確かにそれもそうかもしれんな。でも翌年の全国ツアー「PUNCH DRANKARD TOUR」で精神的なショックが大きくなって、2004年に解散。その後は、メンバーはそれぞれのソロプロジェクトなどで活動を続けていたけど、やっぱりファンとしてはイエモンの復活を望むよね。
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僕もそのうちの一人だったし!
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俺だってそうさ。 それで去年10月リリースの吉井の曲「超絶☆ダイナミック!」に菊地英昭が参加しだした辺りから、再結成の現実味が増したんだよな。あの時はコラボしてくれて嬉しかったわー本当に。
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本当にそうだし!ちなみに「超絶☆ダイナミック!」は、アニメ『ドラゴンボール超』オープニングテーマだし!
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歌詞でもカメハメ波!って登場するよね。そして、前回のライブからちょうど15年目にあたる2016年1月8日、ついにバンドの再集結が正式にアナウンスされたというわけだ。
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本当によかったしー!!もう解散して欲しくないし。 僕はこれからもイエモンを応援し続けるし!