ただしがルノアールでまったりします

ルノアールの歴史は半生記だし! ルノアールやMiyama Cafe,New Yorker's Cafeを交えながらわかりやすく解説

2016/01/14

中本二郎

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ルノアール Miyama Cafe New Yorker's Cafe フード タリーズ ドトール スタバ ドイツ チボー 喫茶室ルノアール

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  • 喫茶室ルノアールでくつろぐただしとサトル…… だいぶリラックスしているようですねぇ……

  • ふー、ルノアールは落ち着くし。

行きたくなるな…
  • そうだなー。

  • なんでこんなに落ち着くんだしー

  • コーヒーチェーンの中でも異質だよなルノアールは。

  • この独特の雰囲気と、ウエイトレスさんの長女っぽさ。

  • わかる。 長女感。

  • スタバの店員は末っ子だし。 わがままに育てられたんだし。

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  • なんだよその偏見は…

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  • ドトールとタリーズが次女なんだし。 板挟み感があるし。

  • だからなんなんだよその妄想は。

  • まぁ、ルノアールが圧倒的に長女てことだし。

  • こちらサービスのお茶になりますー。

ゆりかきたー
ここは母ちゃんじゃないのかw
ゆりか!
  • おっ、ありがとうだし。 こうして無料でお茶が出てくる店なんてないし!

  • まぁ、飲み物頼んだらのサービスだな。 ここまでホスピタリティにあふれた喫茶店もそうは無い。

  • この、布おしぼりも今日び珍しいし。どこでも紙のばっかりだし。

  • ルノアールは、この布おしぼりにこだわりを持ってるんだ。

  • そうなのかし。 僕なんてこうやって顔ふいちゃって、首ふいちゃって、ワキふいちゃうんだし〜

  • みっともないからやめろ… ルノアールがおしぼりにこだわってるのは、初代社長の小宮山正九郎氏の掲げた、ホテルのロビーのような喫茶店、空間提供業という理念に沿ったものなんだ。

  • ほうほう、そうなのかし。 初代てことはもう何代目なんだし?

  • こないだ三代目の社長になった。 まだ41歳の小宮山誠社長だ。

  • まだ41歳なのかし! すごいし!

  • ルノアールの歴史は、もともと中野のお煎餅屋さん、花見煎餅から始まった。

  • お煎餅屋さんだったのかし!

へー
へー
  • ちなみに、今でも昆布茶を頼むとおかきがついてくるぞ。 花見煎餅から喫茶業を開始し、江古田に第一弾ができる。 しかし什器の数が足りなくて、まばらに配置したところ、ホテルのロビーのようだと受けた。それが原点となり、コーヒー屋ではなく、空間提供業としての歩みを始める。

へー
  • へー、什器が足りなかったのが奇跡を起こしたんだし!

  • 初代社長の小宮山正九郎さんは砲兵隊から帰還し、せんべい屋さんから日本の喫茶店の元祖と呼べるようなものを作ったんだ。

へー
  • まさに苦労人だし。

  • まさくろうさんだけにな。

は?
  • ところで、ルノアールの魅力ってなんだ?

  • 唐突だなし。 この居心地の良さ、長居しても文句言われない感じ。お茶が出てくる… あ、あと電源とwifiが使えるのも魅力だし!

  • うむ。 ルノアールといえば電源とwifiが使えて便利と思ってるやつも多いだろう。 しかし、一部使えない店があるのを知ってるか?

  • えっ、そうなのかし?

  • ルノアールには直営店でない店舗が複数ある。

  • どういうことだし?

  • 初代の正九郎社長のときに、各店舗の店長によるルノアール会というのがあった。

  • ふむふむだし。

  • ルノアールはその後、本社を中心に直営店展開をしてゆくわけだが、 ルノアール会当時の初期店長の中には、独自経営を続けているところがある。それが、いま残っているところがあるんだ。

  • へぇー。 Wifiとか電源使えないのは不便だし…

  • ばかやろう!

  • いたっ!

  • 非直営店ならではの味を楽しむのが真のルノアーラーだ。

  • そういうもんかし… 非直営店ってどんなところがあるんだし…

  • 吉祥寺店、大塚店、恵比寿店などだ。 吉祥寺店ではアイスコーヒーを頼むとデフォルトで甘いのが出てくるし、大塚店ではなんと、釜飯まで出てくるんだ。

  • 釜飯!ちょっといってみたいし。

へー
  • 新小岩店では唐揚げカレーもあるしな。 こうした独自の進化を遂げた、ガラパゴス・ルノアールがあるのも、ルノアールの懐の深さだ。

へー
  • ガラケーならぬガラルノだし。

  • 他の企業だったら、看板を掲げてそれだけ自由にやることなんて許されないだろう。

  • たしかにだし… スタバで釜飯が出るとか考えられないし…

ワロタ
  • まぁ、たしかにガラルノは上級者向けだ。 普通のルノアールでの楽しみ方を伝授しよう。

  • じゃあ蹴らないでもよかったし…

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  • 昼の12時まではモーニングセットがあるから、おしぼりで手をふきながら、AからDのセットメニューを選ぶ。

  • ふむふむ。 えっ、Aセットは50円??なんだしこの安さは?

  • これが朝ルノの魅力だ。店舗によって値段は違うが、一番高いDセットでもだいたい220円。 もちろん飲み物とセットが前提だが、お得だ。

  • Aセットのお得感が半端ないし。 これでトーストとスープとゆでたまごがつくんだし。

  • うむ。 朝食としてはじゅうぶんだな。 それで、入り口に置かれてる新聞をめくりながら時間を潰す。

  • 新聞とかとってないから、たまに読むにはじゅうぶんだし。

  • 読み終わったら戻しておくのがマナーだぞ。

  • はいだし!

  • そして、こうして持ってきてくれたサービスのお茶は、なるべく飲む。飲み干さなくても、冷めたら交換してくれるから、飲まないと失礼だ。飲みきらなかったら交換は結構です、と断るように。

  • わかったし!

  • ではルノアール史のつづきだ。 初代正九郎社長の次は、次男の文男社長がルノアールを継いで、さらにルノアールの事業は拡大していった。

  • へー、次男さんなんだし。 かなりしっかりした人なんだしな?

  • 若い頃はヨーロッパに留学に行って、その時代はヒッピーのようにヒッチハイクでコミューンなども回っていたそうだ。

へー
  • へえー! ルノアールのお固いイメージと違うし!

  • そして、ドイツでTCHIBO(チボー)という立ち飲みコーヒーの店に出会う。 ここでは、文男氏よりももっと貧しそうな人が、気さくに話しかけてきて、コーヒーをおごってくれたそうだ。

  • すごいし。 日本じゃちょっと考えられないし。

  • そうした原体験が、ルノアールでのおもてなし文化につながっている。 まだ先代社長のときに、バブル崩壊もあって経営も危ないタイミングで、立ち飲みコーヒーをやらせてほしいと頼んだそうだ。厳しい先代の答えはNO。それでも、データを集めてしつこくやらせてほしいと頼み込んで、当時もっとも業績の悪かった高田馬場でNew Yorkers cafeを開く。 これが大当たりした。

  • 執念の勝利だし。

  • これまでのルノアールのお客さんはサラリーマンばかりだったが、場所もあって学生が一気に入り込んだ。 そして、次に文男氏は###5歳前後をターゲットにしたMiyama Cafeを展開する。

  • やり手だし。 けっこう店舗みかけるし。 なんでミヤマっていうんだし?

  • まず、小宮山社長だから、っていうのがある。

  • 意外とベタだったし!

  • あとは、京都の美山というところにある宿坊を文男氏が気に入って、それも入っているという。

  • へえー。興味深いし。

  • 名前は似ているが、郊外型の「ミヤマ珈琲」という店舗も展開している。

  • とどまることを知らないし!

  • これは、チボーでの文男氏のコミュニティ体験を実現化させるような施策を始めている。 コーヒー教室、お絵かき教室など、家族ぐるみで参加できるイベントを開催して、郊外でのコミュニティ形成を図っているんだ。

  • なるほど、原点がここで実現化するんだし。 文男社長は次は何しようとしてるんだし?

  • いや、こないだ、社長は三代目の誠氏に変わり、文男氏は会長になった。 三代目はこれまで、BLENZ COFFEEという新店舗を担当していたんだ。

へー
  • BLENZ COFFEEってそうだったのかし! ……しかし親子三代ってすごいし。

  • そうだな。これだけ安定しているのも珍しい。

  • 大塚家具なんて…

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ワロタ
ワロタ
  • それは言ってあげるな!

    もちろん、半世紀の歴史の中にはいろいろあったようだが、それを支えた縁の下の力持ちというのはどの世界にもいる。

  • へぇ、気になるし!

  • 猪狩氏という人だ。文男社長のもとで専務だったが、新体制で副社長になった。この人が清濁併せ呑んでいろいろ調整したおかげで、三代に渡る交代劇がスムーズに展開したといっても過言ではない。

    ちなみに、これらルノアールにまつわる話は電子書籍にもなっているぞ。
    →スマホ版
    →タブレット版

  • なるほど、成功の影に番頭さんあり、だし。 大塚家具にはそういう人がいなかったのかなし…

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  • だからそこは今関係ないだろ!

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ワロタ
  • いやー、いい話が聞けたし。 今日のコーヒー代はサトルのおごりだし。 これがチボーが原点となった今のルノアールイズムだし!

  • その展開ならおまえがおごれよ……

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  • おわり

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