第2話

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ただしがクラウドワーカーになるようです 第2話

いっちょやってみるかし! クラウドソーシングやクラウドワーカー,ノマドを交えながらわかりやすく解説

2016/06/04

メトロ

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  • クラウドワーカーという働き方を知ったただし。さっそくクラウドワーカーになりたいと意気込んでいます。そんなに簡単にクラウドワーカーになれるのでしょうか?ただしと一緒にクラウドワーカーになる方法を調べていきましょう!

  • いろいろ出てくるんだし。どれを選べばいいし?

  • クラウドソーシングサイトは大きく分けて総合型クラウドソーシングサイトと特化型クラウドソーシングサイトがある。総合型は上記の案件の殆どを扱っており、業務数も多く、仕事を見つけやすいメリットがある。それに登録するのは資格はいらない。

  • 簡単そうだし!

  • 一方、特化型クラウドソーシングサイトは、逆に一つのタスクに絞ったクラウドソーシングサイトだ。イラスト・ライディングなどに特化したサイトが多い。自分の得意な分野が決まっているならこちらに登録してもいいだろう。ただし審査がいるところもある。

  • ぼくには縁がなさそうなんだし…。ここは最初に出てきたこの総合系のサイトに登録してみるんだし。

  • 基本的にワーカー側は登録無料だ。ワーカー募集のフォームを開いて指示に従って入力しろ。

  • メールを入力してクリックしたら確認用メールが届いただし。この先はどうすればいいんだし?

  • 登録した後にプロフィールを作る必要があるが、それはテンプレ通り作ればいいだろう。

  • 名前にスキルに…。これで終わりだし?

  • えっ、ものの10分くらいでクラウドワーカーになるんだし?本人確認とかしないんだし?

  • 本人確認はあとからでもできる。あとは、クラウドサイトソーシングサイトに載っている仕事に応募すればいい。

  • けっこう仕事があるんだし。このコンペとかいうのはなんだし?

  • 案件によって契約状態が違うんだ。具体的な違いがあるんだ。まず、プロジェクト形式。受発注者間で報酬などの条件を交渉できる。高給も狙えるがスキルが高くないとダメな場合が多いまた、長時間拘束されノルマも厳しい場合もある。他にもコンペ形式というものもあるが、こちらは複数の受注者がデザインやアイデア案を提出し、採用された案にのみ報酬が発生する。

    採用されなかったら収入が入らないというリスクはあるが、自信があるならチャレンジしてもよいだろう。

  • どっちもできそうにないし!もっと簡単そうなのはないし!?

  • そういう初心者にはタスク案件をお勧めする。簡単な業務を企業が多数の受注者に分散して依頼するんだな。だから安いが誰でもできる仕事が多い。スキルや経験値が低い初心者むけといえるだろう。

  • わかったし!タスク案件でソートすると…、あ、これならぼくでもできそうなんだし!すぐに応募するし!

  • そんなに急ぐ必要はないぞ。タスク案件がすぐなくなることはないからな。

  • え、でも、10分で仕事が始められるんだし!それならみんな始めるし?そうなると仕事の奪いあいになるんだし?日本にクラウドワーカーはどれくらいるんだし?

  • 日本にクラウドアウトソーシングサイトに登録している人を単純に足せば150万人を超えるらしいな。

  • そんなにいたら仕事の奪い合いが起こるはずだし!急がないとダメなんだし!

  • 実際にクラウドワーカーで働いているのそのなかの3分の1以下だろうと言われているな。

  • なんでだし?怠け者が多いんだし?

  • 1,000円のデータ入力案件………この量をやるにはどう考えても1日以上かかるし……!

  • 他の案件を見比べてもわかると思うが、安すぎるんだ。この値段を見てし失望して登録してそれっきり人が多いんだな。

  • 儲からないんだし?それならやる意味が無いんだし…。この値段じゃ小銭拾いしていたほうがマシなだし…。

  • あるクラウドソーシング大手が出した資料では登録者80万人のうち月収20万以上が111人だったそうだ。もちろん専業でそれだ。

    副業だと1万稼ぐのも難しい。週1万も稼げばワーカートップ100に入れるな。

  • クラウドワーカーのトップでも一人で生きていく最低ランクの生き方しか選べないだし?

  • この数値だけ見るとそうなるな。クラウドソーシングの相場だが、本来の見合った報酬より一桁少ないことも珍しくない。ライディング業務の場合は文字単価0.1円当たり前。よくて0.4〜0.6円だ。

    1万文字書いて1000円~6000円だぞ。よほど速筆でなければとてもじゃないが食っていける額は稼げない。他の仕事でも同じようなものだ。こんな状況で食っていける人はほんの僅かと言っていいだろう。

  • どうしてそんなに安いんだし?

  • 誰でも参入できるから需要供給のバランスが崩れているというのもあるが、相場を知らない素人をターゲットにした業者が多い。つまり、意図的に安い額で発注することにより、なにも知らない新米に仕事をさせるんだな。そんなことを繰り返しているうちに、相場よりはるかに低い額が当たり前になってしまった。クラウドソーシングの不当廉売が業界全体の価格崩壊を起こしたという批判もある。

  • クラウドワーカーが食っていく道は全然ないんだしか?

  • クラウドワーカーとして食べていく方法はないわけではない。ただ、元手0で参入しようとしても二束三文で買い叩かれて終わるだろうな。確かな技術・実績があれば固定客がつくから、そこから高い仕事を安定してもらうことができるワーカーもいる。

    また、クラウドソーシングから実績・コネクションを作って次のステップに移ることも検討できるだろう。この場合は自分の仕事として公表できる案件を選ばなければならないから慎重になる必要はある。もう一つは専業を諦め、手軽な副業と割り切るかだな。フリーのライターが空き時間を埋めるためにやる、ということもあるな。

  • なんだかとても暗い話ばかりで、クラウドワーカーに未来はないように感じるだし…。

  • 現状はたしかにそうなんだが、クラウドソーシングの歴史は浅く、今はまだ黎明期だ。今だけを見てクラウドソーシングの可能性自体を潰してしまうのはとても惜しい。クラウドソーシングのメリットに「どこでも働ける」と言っただろう。つまり、仕事が少ない地方でも都会と変わらず仕事を受けることができる。

    また、それにいろいろな事情でフルタイム働くのが難しい人もいる。年齢制限があって働きににくい人もいるだろう。このような従来仕事をしにくかった層でも仕事が自宅でできるようになるのは社会にとっても有益なことだ。正社員の人も副業が許されている人も多いからな。働き方がずっと流動性のもったものになる可能性も持っているんだ。

  • うーん、物語にも思えるんだしが、そのためにはどうすればいいんだし?

  • 大手クラウドソーシングサイトでは専門的能力があると認めた人にプロ認証を与え、受注者と発注者が高いレベルで業務を締結できように促している。それに、悪質業者の排除・価格適正化の取り組みは絶対に必要だな。ただ、業界任せにするのではなく。ワーカー側も不当に安い仕事は絶対に受けない、という心構えが必要だ。

  • ぼくみたいな高等遊民には関係ない話だっただし!全く時間を無駄にしたんだし!

  • 全くお前は…。って、なにを食ってるんだ?

  • おいこらてめぇ、クラウドソーシングでもなんでもしてハーゲンダッツ返せ!

  • おわり

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