第2話

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ただしがちょっと風変わりな京都旅行をするようです。 第2話

古都だけじゃないいいトコ京都府その2 京都や琴引浜鳴き砂文化館,丹後半島を交えながらわかりやすく解説

2015/12/29

小野小餅

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  • 鳴き砂の海岸、琴引浜でおおはしゃぎするただし。それを「人間のクズ、生ゴミ、歩く産業廃棄物」と罵るサトル。さあ、二人の京都旅行は一体どうなってしまうのでしょう!!

  • いや、何かこう、俺そこまで悪くは言ってないんじゃないかって気が何故か今一瞬したんだが…。

おいでやす
  • サトルの数百倍酷いわああああっ!!! つか大体、そこまで神経質にならんでも、海水浴場なんだし!?

  • いや、実際タバコの灰ひとつでその周りの砂は鳴らなくなるほどデリケートな代物なんだぞ?日本初の完全禁煙海水浴場ってくらいなんだぞ?

  • え、そうなの?

  • 琴引浜鳴き砂
    そうなんです。鳴き砂はとてもデリケートで、ほんの少量のゴミが混じるだけで鳴らなくなります。 この近くに、近隣からだけではなく日本海を渡って外国からやってくるゴミや、1997年島根県沖で発生したタンカー沈没による重油流出事件で汚染され、鳴らなくなった海岸を復活させるための活動の軌跡をおさめた琴引浜鳴き砂文化館があります。 貴重な鳴き砂を保存するためにどのような努力がされてきているのかを知るためにも、是非お立ち寄り下さい。
  • なるほどー…旅行装束で土足でドタバタってのは確かに遠慮したほうが良かっただし…ゴミ落としてないか確認するだし…。

  • ふー……。

    さて、とりあえずすごく有名スポット二つでおしまいだし?

  • もうひとつ、この近くに日本三大有名人にちなんだ名所があるぞ。いってみよう。

  • 行くだし!!

  • バスでドコドコと丹後半島をぐるっと回って。

  • しかし……山陰海岸ジオパークでも屈指の名勝である立岩が無常にも通り過ぎてゆく…あ、あそこ、釣りのメッカの犬ヶ崎、今の時期は何が釣れるかな。手前が屏風岩でそっちは縄文遺跡の復元がある平遺跡。中浜港に丹後松島、あっちは航空自衛隊経ヶ岬分屯基地だ。レーダー基地に灯台、全部素通りとは贅沢すぎる旅行だなぁこりゃ。

  • …よし。本庄浜まで来ていよいよ到着。

  • 何だ神社だしか。今回はこういう神社仏閣は避ける旅じゃなかったのかし………って、浦嶋神社?

  • そうなんだ。ここ浦嶋神社はあの日本三大太郎さんである浦島太郎のモデルとなった伝説が祀られた神社なんだ。

  • 浦島太郎って実在したんだしか…!

  • なんと、資料館に玉手箱展示してあるらしいんだ。

    見学は要予約らしいが、今回は特別に見られるらしいぞ。

  • おお。あっちで神主さんが浦嶋伝説の絵巻物見せて説明してくれるようだし。

    しかし、まさか浦島太郎まで居たとはなぁ…。

  • 伝説もそうだけど、お庭がまたなんだかのどかでいい感じだな。

  • あれは亀の置石なのかし?神社というより公園の遊具みたいだしw

  • どうだ。日本書紀にも書かれていたという浦嶋伝説は?

  • 面白かったし!乙姫様じゃなくて亀姫様だったんだしね。

    助けた亀が美女に化けて結婚する、っていう、鶴の恩返しパターンが原点だったんだし。

  • 玉手箱も綺麗だったなー。

  • 京都にこんなに意外な所があったとはー面白いだしねー! さすがにもう意外な有名所ってのは無いだし?

  • そうだなぁ…小野小町の墓が丹後半島のどっかにあった気はするが…。

  • 世界三大美人!興味はあるだし。でも平安美人だしな…。

  • いやその「世界三大美人」なんてごとに違うからな。クレオパトラと楊貴妃は鉄板のようだが、日本じゃ美人の代名詞は小野小町だから「日本の世界三大美人」には小野小町が入ってるってだけで。

  • 何だそのややこしい現象は。

  • 後は…そうだなぁ、地形的に面白い場所が西のほうにあるから行って見たいんだが。

  • いいよ、どんなトコだろう。 あとそろそろ宿を決めるだし!温泉あるところがいいだし!

  • そうだな、じゃあ時間もいい頃だし夕日ヶ浦温泉に行ってみるか。

  • いかにも夕方が良さそうな名前だし。

  • 問答無用の夕日の名所だ。ここに泊まって後は明日西回りで関西に抜けようか。

  • OKだし。あとはご飯だしね、何がおいしいんだしか?

  • やっぱ海側だから魚だよな。市内はハモだが、アサリ、チリメン山椒、ウナギも地味に有名だな。ウナギといえばでっかい出汁巻きタマゴを乗っけたきんし丼ってのがあるそうだな。久美浜の養殖牡蠣に、後は何と言っても丹波のマツタケ。

  • そうか、マツタケが有名だっただしね丹波。でもちょっと手が届かないだしね…。 あとは京野菜が定番だし!湯葉とか湯豆腐。ああ、やっぱり酒が進んじゃうだしね。困っただしねーうきうき。

  • 月桂冠や松竹梅といったメジャーな酒蔵も京都にはあるし、地酒には不自由しないだろうな。デザートは丹波栗、大納言小豆も有名だぞ。

  • やったー!食ってのみまくるだし!!

  • そして……あっと言う間に翌日です。

  • ほら起きろー、朝の海岸もまた違った趣だぞー。

  • あと…15分…。

  • 相変わらず、朝には弱いくせに調子に乗って飲みまくるから。

  • お前も…同じだけ飲んだはずなのに…。

  • 心がけが違うんだよ、普段からの。さあ、ぐったりしてないで朝飯食って出かけるぞー。

  • 旅館の朝ごはんって二日酔いしてても何故かおいしいんだし…。

  • それは言えてる。

  • で、面白い地形ってどこだし?。

  • うむ。久美浜湾というんだが…うーん、地上からはちょっと全体は見えにくいか…、久美浜湾展望台に昇ってみるか。

  • あっちに観光地図がある、航空写真も…あれ?どっかで見たような…。

  • 幅はでかいし距離もそう長くないので目立たないが、天橋立と同じような構造で海岸が伸びていてな、天橋立の子分という意味で「小天橋」と呼ばれてるんだ。

  • あーそうだ天橋立。へー、一つの県にこんな珍しい地形が二つもあるなんて面白いなぁ。

  • 京都は県じゃなくて府だぞ。

  • …細かい事だし…。海水浴場もたくさんあるし、ずいぶん広い。釣りも楽しそうだな。

  • おおー。定置網漁体験も出来たのか。もっと早起きして来れば良かったな。

  • いやこれ以上早起きは無理だし。キャンプ場に…え、無人島ツアーもwww

  • ほらあそこの、湾内にガッと張り出してる部分が大明神岬。景観が美しいのに加えて、古墳がたくさん残ってるそうだぞ。そんな中にゴルフ場も作ってしまう剛毅さがすごいが。

    こっちの南にあるのが兜山、ここにも展望台があるな。 久美浜湾周辺はレジャースポットなんだな。海と山、両方で遊べるようだ。

  • 京都市内の町屋での遊びもいいけど、こういう自然満喫もできていいだしねぇ、京都府。

  • 古くから愛され続けただけの事はあるな、やっぱり。

  • 古都だけに事はある、ってか。

  • つまらない、出直せ。

  • 出直せったってここからまた来た道帰るってのかよ!!

  • この先はすぐ兵庫県だ。そこから山陰本線で福知山に戻る。

  • 妙に交通の便が近隣の県にまたがっちゃう所も京都らしいって言えるかもだし。

  • どこからでも行けるって事で、いい事なんだろうがなぁ…。

  • いい事いい古都…あ、これキャッチフレーズにいいんじゃね!?JRに売るだし!

    いい古都チケット
    なんと、「いい古都チケット」というものが山陽電鉄から期間限定で発売されているようだ。
  • はいはい、さっさと行くぞー。

  • 何だよ待てだし!!!

  • いかがでしたか?京都。市街地方面にも、メジャーではない魅力もたくさんあるので、またいつか紹介したいと思います。

  • おわり

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